「西表焼 青烽窯」碧南蛮シリーズ 花器(エメラルドブルー)
「質実剛健」自然が生みだす美の結晶、碧南蛮。
西表島を代表する陶房 西表焼 青烽窯(せいほうがま)の陶人 高山宗久氏。工房の裏で掘り出し採取した土を原料として、西表島の多様な大自然の美しさを陶器で表現する青烽窯。年に一度のみ稼働させる穴窯で焼き上げる貴重な「碧南蛮」シリーズの作品です。
西表島特有の(石炭や鈴石が混じった)土をヤラブ(テリハボク)の薪で焼成すると時折現れる美しい碧の色から名付けられた「碧南蛮」。焼き上げ最後の仕上げに生木のモクマオウ、ヒルギ、アレカヤシなどを使って、強還元で味付け...素朴さのなかに煌めく自然と炎が生み出した色、カタチ。自然釉ならではの奇跡的な色に見惚れます。
●「西表焼 青烽窯」碧南蛮シリーズ 花器(自然釉 碧)碧南蛮の名前の由来となったエメラルドブルー(碧)の自然釉が美しく滴ります。ぽってりとしたフォルムにいびつな楕円の口、岩苔のような表面も味わい深い趣きを感じさせます。ぽってりとしたフォルムが可愛らしく、花生けにせず、オブジェとしても充分存在感あり。土本来の色に滴る自然釉のコントラストに圧倒されます。※内側は淡い銀色仕上げ
高さ:約13.5cm ,横幅:約13..0cm,口径:11.0 cm
※購入前のご注意点
商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう徹底しておりますが、 お使いのモニター設定、照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございますのでご注意ください。また、コチラの商品は全て職人のハンドメイドの一点モノですので、それぞれ違った味わいがあります。制作シーズンや天候によって微妙に画像のアイテムと仕上がりに違いが生じる場合がございますので、その点はご了承願います。経年変化による侘び寂びの美しさをぜひご堪能ください。